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嘉手納 豪・嘉手納 ゆかり / 角萬漆器
琉球漆の独自の加飾手法の「堆錦(ついきん)」を用い、角萬漆器とUDSのコラボレーションで制作した、琉球漆のアート作品。STRATAの層や15階から見えるサンセットをイメージして、角萬漆器とUDSの共同で製作した作品。STRATAを表す層や15階から見えるサンセットををモチーフに、漆の色と表情を変化させて表現した。従来の琉球漆器では見られない色彩や表情などを用い、琉球漆の新しい表現の可能性にチャレンジした作品。
PROFILE
嘉手納 豪・嘉手納 ゆかり / 角萬漆器
角萬漆器は創業以来120余年、琉球王府の漆職人だった初代の技と心を代々受け継ぎ、琉球漆器の発展を目指している。
琉球王朝時代より約５００年の歴史と伝統を持つ琉球漆器。南国の景色に映える鮮やかな色彩と繊細な模様は周辺諸国の影響を受けて独自の表現・技法が確立され、そのおおらかで力強い器のかたちと華やかさが魅力である。季節のおもてなしや贈り物に加えて、日常使いの器も展開している。
2014年、色鮮やかな漆塗りと沖縄の高温多湿の気候風土で完成された加飾技法「堆錦（ついきん）」を新たな表現方法で提案するブランド「Nui Mun」（ヌイムン）を展開。