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UDS RESORT
運営元 沖縄UDS株式会社

ARTWORKS
椿野 成身 / Narumi Tsubakino

(写真1、2枚目)
Transparent
制作年:2020年
素材:パネルにアクリル絵具
サイズ:H2273 W1818 D50 mm(各パネル)

(写真3枚目)
The z-axis 10
制作年:2019年
素材:ミクストメディア
サイズ:H396 W363 D31 mm

客室:207

作品コメント:
本作『Transparent』は、建築と絵画における空間構成や、建築と絵画における考え方を軸として制作した。コンセプトである「空間と時間」を表現するため、「椅子」「照明」「階段」をモチーフとして選択している。「椅子」は、機能として人がその場に留まるまたは、くつろぐなど人と空間をつなぎ合わせるものである。「階段」は、空間を上下に移動することを可能にするものであり、3次元の空間性をもたらす。「照明」つまり「光」は、光源の移動により影が動くことで「時間」を表すことができる。これら選択したモチーフは、鑑賞者自身が画面内部に新たな「空間と時間」を想起させるイメージであり、それらは作り出す装置でもある。

PROFILE

椿野 成身
椿野 成身 / Narumi Tsubakino

1995年大阪府生まれ、2018年京都造形芸術大学 美術工芸学科 油画コース卒業。2018年より、京都造形芸術大学大学院 ペインティング領域 油画コース 修士課程在学中。
主な展覧会に、「ARTISTS FAIR KYOTO 2021」(京都市文化博物館 / 京都 / 2021)、「コレクターズコレクティブ展vol.3」MEDEL GALLERY SHU/ 東京 / 2020)、「シブヤスタイルvol.14」(西武渋谷 / 東京 / 2020)、「From The Youth at Senbon kitaoji」(青春画廊千北 / 京都 / 2020)、「YAE2020」(ユーカリオ / 東京 / 2020)、「ANTEROOM NAHA_Phase 2020」(ホテル アンテルーム 那覇 GALLERY 9.5 NAHA / 沖縄 / 2020)、「KUAD ANNUAL 2020 フィールドワーク:世界の教科書としての現代アート プレビュー」(Galerie Aube / 京都 / 2019)、「Innocent -P-」(国立京都国際会館 / 京都 / 2019)、「Artist’s Tideland KYOTO」(伊勢丹新宿店メンズ館 イセタンメンズ レジデンス / 東京 / 2019)、「From the Youth」(⻘春画廊千北 / 京都 / 2019)、
大学院 PrPROJECTS Exhibition「せんのかげ」(京都造形芸術大学 未来館 F201 / 京都 / 2019)、「KUAD ANNUAL 2018 シュレディンガーの猫」(東京都美術館 / 東京 / 2018)。