ARTWORKS
鬼頭 健吾 / Kengo Kito
cartwheel galaxy
制作年:2019年
素材:キャンバス、アクリル、ラメ,ガラス、スプレー
サイズ:H1460 W1130 mm
展示場所:1Fパブリックエリア
作品コメント:
cartwheel galaxyは、スキージで線を描き、絵具をその上から幾重にも垂らし飛ばしたりする行為の結果が作品になっています。絵具はチューブから出したそのままの原色を使います。身体の大きな動きによって生み出されたスキージ画面や絵具の飛びによる積層に撒かれたガラスやラメの多面体により、キャンバスの表層は、最終的に表面を覆う光の集積となります。
PROFILE
鬼頭 健吾 / Kengo Kito
1977年愛知県生まれ。京都芸術大学教授。
2001年名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業後、2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了。主な個展にハラミュージアムアーク「Maltiple StarⅠ,Ⅱ,Ⅲ」展、グループ展には、森美術館「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展、国立新美術館「アーティストファイル」展、エルミタージュ美術館「Mono No Aware」展、高松市美術館「ギホウのヒミツ」展、今年は京都市京セラ美術館にてリニューオープン後、初の展覧会として個展が開催される。2008年五島記念文化賞を受賞しニューヨークに1年滞在し、その後ドイツベルリンにて制作活動。フラフープやシャンプーボトルなど、工業製品の現代的なカラフルさと、生命体や宇宙を感じさせるような広がりを融合させた作品で、国内外から高い評価を受ける。